野茂への複雑な想い
今週の週刊ベースボール(福岡では金曜日発売です)は、何故か時期外れの感がする「引退 野茂 英雄」特集でした。野茂は、渡米当時、野茂の渡米を批判的に報道していた、週刊ベースボール(当時は今の野球そのものに焦点を当てている好姿勢と違い、スキャンダラスな報道記事が多く、週刊誌的な嘘・デタラメな記事も多かったんです)をずっと反感を抱いていたようで、その後もほとんど週ベのインタビューも受けおらず、この特集でもインタビューも無かったのですが、なかなか、面白かったです。
特に編集長の「近鉄ファン」からの野茂への想いは、私の近鉄ファンの友人(Y)の当時の野茂への気持ちが綴られているかのようで、懐かしく感じました。私が目にした野茂への感想として、最も秀逸な記事だったと思います。曰く、野茂は見ていてストレスが溜まる投手だったとか、阿波野に比べると感情移入がしにくいエースだったとか。(友人Yはよく言ってたもん「俺にとって、近鉄のエースは阿波野。野茂じゃない。」って)そうした、近鉄ファンの野茂への複雑な想いは、なかなか目にすることはありませんから。ちなみに友人Yは、野茂がメジャーに行った事に反感を抱いており(あいつは、近鉄の「選手」よりも「近鉄球団」を愛しているタイプのファンだった)メジャーに行く前は、誰よりも野茂を知っているはずの男なのに(いや、おおげさですけど)、メジャーに行ってからは、ほとんど野茂を語ろうとはしませんでした。気にもしてなかったくらいで。
実は、野茂をヒーローとして、アメリカまで、試合を観に行った経験がある私も、現在は野茂に対して、少し複雑な気持ちを持っています。
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特に編集長の「近鉄ファン」からの野茂への想いは、私の近鉄ファンの友人(Y)の当時の野茂への気持ちが綴られているかのようで、懐かしく感じました。私が目にした野茂への感想として、最も秀逸な記事だったと思います。曰く、野茂は見ていてストレスが溜まる投手だったとか、阿波野に比べると感情移入がしにくいエースだったとか。(友人Yはよく言ってたもん「俺にとって、近鉄のエースは阿波野。野茂じゃない。」って)そうした、近鉄ファンの野茂への複雑な想いは、なかなか目にすることはありませんから。ちなみに友人Yは、野茂がメジャーに行った事に反感を抱いており(あいつは、近鉄の「選手」よりも「近鉄球団」を愛しているタイプのファンだった)メジャーに行く前は、誰よりも野茂を知っているはずの男なのに(いや、おおげさですけど)、メジャーに行ってからは、ほとんど野茂を語ろうとはしませんでした。気にもしてなかったくらいで。
実は、野茂をヒーローとして、アメリカまで、試合を観に行った経験がある私も、現在は野茂に対して、少し複雑な気持ちを持っています。
北京五輪野球
こちらに度々コメントを下さる、HiROさんもご自身の名ブログ「SO WHAT」で仰っておられましたが、どうも北京五輪の野球には乗る気になれないんですよね。腹の底からの楽しみが無いというか。WBCのアメリカ戦の前なんか、楽しみで眠れなかったのとはえらい違いです。
何故だろうと自分の心理を考えますと、まず第一にTVマスコミ(地上波・全国放送)が、日本のペナントレースには、大して見向きもしないくせに、国際試合が視聴率が取れる(WBCで味をしめたんだろう)事が念頭にあるのか、やたら、五輪野球・五輪野球と煽っている事。オールスターも五輪の前座の如き扱いにして。その動きに監督さんが乗じて、変な自己顕示欲を満たそうとしているなぁと感じてしまう事があるのからかと思います。
次にWBCが出来た以上(いや、いつまで続くかは分からない恐れはありますし、アメリカ様主導の運営に問題が多々あることは承知しているのですが)五輪は、アマチュアの舞台とすべきだったのではないかという気持ちが、私の中で払拭出来ないんですね。杉浦氏(日本生命)を監督にして、戦った方が、最後の五輪野球として似つかわしかったなぁと。
とはいえ、以前ラジオで聞いたのですが、我等が王さんは、野球が五輪競技から外れるとマスコミから聞かされた時には、コーヒーカップを持っていた手が振るえる程の怒りとショックを覚えられていたそうです。顔も真っ赤にされて。
こうした、将来の野球界を想う方を監督として戴いているのですから(自分のチームのことしか考えない監督が多いなかで)ホークスファンとしても、五輪野球にもっと注目して、応援しなきゃとは思うのですが・・・・。
とにかく、プロは、アマの舞台を奪い(アマのみで五輪に行けたかは別として)日本野球の名誉を高める為にも勝つしか無いんです。王さんはWBCの時に「50年後の野球界の為に頑張ろう」と選手にハッパをかけたとか、そうした気概を持って欲しいです。それが、あの監督さんは「自分の夢」とかなんやと言っているから・・・。(結局ループへ)
PS ちなみに野球って一発勝負だと、なかなか力量通りの結果になりにくいスポーツだよなと思います。特に国際試合だと。サッカーなんかと比べると番狂わせが生じやすいというか。桑田・清原がいたPL学園でも2度しか甲子園で優勝しなかったくらいで。(いや、2度でも凄いんですけどね)その点は面白いですね。
五輪野球は見るでしょうが、気が向いたら、ここでも感想を書くつもりです。
何故だろうと自分の心理を考えますと、まず第一にTVマスコミ(地上波・全国放送)が、日本のペナントレースには、大して見向きもしないくせに、国際試合が視聴率が取れる(WBCで味をしめたんだろう)事が念頭にあるのか、やたら、五輪野球・五輪野球と煽っている事。オールスターも五輪の前座の如き扱いにして。その動きに監督さんが乗じて、変な自己顕示欲を満たそうとしているなぁと感じてしまう事があるのからかと思います。
次にWBCが出来た以上(いや、いつまで続くかは分からない恐れはありますし、アメリカ様主導の運営に問題が多々あることは承知しているのですが)五輪は、アマチュアの舞台とすべきだったのではないかという気持ちが、私の中で払拭出来ないんですね。杉浦氏(日本生命)を監督にして、戦った方が、最後の五輪野球として似つかわしかったなぁと。
とはいえ、以前ラジオで聞いたのですが、我等が王さんは、野球が五輪競技から外れるとマスコミから聞かされた時には、コーヒーカップを持っていた手が振るえる程の怒りとショックを覚えられていたそうです。顔も真っ赤にされて。
こうした、将来の野球界を想う方を監督として戴いているのですから(自分のチームのことしか考えない監督が多いなかで)ホークスファンとしても、五輪野球にもっと注目して、応援しなきゃとは思うのですが・・・・。
とにかく、プロは、アマの舞台を奪い(アマのみで五輪に行けたかは別として)日本野球の名誉を高める為にも勝つしか無いんです。王さんはWBCの時に「50年後の野球界の為に頑張ろう」と選手にハッパをかけたとか、そうした気概を持って欲しいです。それが、あの監督さんは「自分の夢」とかなんやと言っているから・・・。(結局ループへ)
PS ちなみに野球って一発勝負だと、なかなか力量通りの結果になりにくいスポーツだよなと思います。特に国際試合だと。サッカーなんかと比べると番狂わせが生じやすいというか。桑田・清原がいたPL学園でも2度しか甲子園で優勝しなかったくらいで。(いや、2度でも凄いんですけどね)その点は面白いですね。
五輪野球は見るでしょうが、気が向いたら、ここでも感想を書くつもりです。
テーマ : 福岡ソフトバンクホークス - ジャンル : スポーツ
ホールトンの左足の着地
理想の勝ち方再びって感じでした。本当は、2-1のまま勝つのがもっと高い理想の勝ち方なんですが、今の投手力なら、一度同点に追いつかれたりするのは、致し方無いかと。今のホークスなら、打線がこれくらい援護する、今日のような形で勝つしかないはずです。
それにしても、辻の三塁打には興奮です。ホークスファンの中には、春先の0.1秒スピードアップはなんだったのかとかいう方もおられるようですが、昨年とは走力が確実にUPしています。スピードとビッグ野球の融合は図れています。(ちょっとビッグの方が弱いかな)昨年のこの時期よりも勝率は悪いと思いますが、昨年よりも打線を見てて、ストレスが少ないですね。
さて、題名の件ですが、ホールトンという投手は平均142kmくらいの大して速くない速球ですが、打者がちょっと詰まっているように感じます。不思議だなとじっくり見てみると、ホールトンが足を上げ、足をマウンドに下ろす時にスッと下ろさず、一拍があるように感じます。下ろす足がなかなか落ちてこないというか。つま先がなかなかホームベースの方に向いていかないというか。それで打者が、タイミングを掴みにくいんじゃないかと思ったのですが、どうでしょう?
ちょっと前にペドラザという、ホークスの優勝に大貢献したリリーフ投手がいたのですが、彼はなかなかボールが手から離れていかない、「球持ちの良さ」で、打者を牛耳っていました。さしずめ、ホールトンは、「足持ちが良い」投手じゃないかと思っています。ちなみにホールトンの着地を真似しようとするのですが、非常に難しいです。どうしても足がすぐ着いてしまいます。
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それにしても、辻の三塁打には興奮です。ホークスファンの中には、春先の0.1秒スピードアップはなんだったのかとかいう方もおられるようですが、昨年とは走力が確実にUPしています。スピードとビッグ野球の融合は図れています。(ちょっとビッグの方が弱いかな)昨年のこの時期よりも勝率は悪いと思いますが、昨年よりも打線を見てて、ストレスが少ないですね。
さて、題名の件ですが、ホールトンという投手は平均142kmくらいの大して速くない速球ですが、打者がちょっと詰まっているように感じます。不思議だなとじっくり見てみると、ホールトンが足を上げ、足をマウンドに下ろす時にスッと下ろさず、一拍があるように感じます。下ろす足がなかなか落ちてこないというか。つま先がなかなかホームベースの方に向いていかないというか。それで打者が、タイミングを掴みにくいんじゃないかと思ったのですが、どうでしょう?
ちょっと前にペドラザという、ホークスの優勝に大貢献したリリーフ投手がいたのですが、彼はなかなかボールが手から離れていかない、「球持ちの良さ」で、打者を牛耳っていました。さしずめ、ホールトンは、「足持ちが良い」投手じゃないかと思っています。ちなみにホールトンの着地を真似しようとするのですが、非常に難しいです。どうしても足がすぐ着いてしまいます。
テーマ : 福岡ソフトバンクホークス - ジャンル : スポーツ
ツーストからの変化
今日みたいな勝ち方で、勝ちを拾っていく事が出来るのが、今年のホークスの勝ち方のはずなんですよね。それが、馬原を欠いていた事で出来なかったのが、ここまでの苦戦の一番の要因でした。外人打者がスタメンにいない事は、迫力を欠きますが、若い日本人野手だと色んな作戦やしぶとい打撃を期待も出来ます。とにかく、今日の勝ち方で5試合を3勝2敗のペースで消化していければ、レオの尻尾が掴める日が来るのではないかと。
さて、お気づきの方も多いでしょうが、最近、小久保がツーストライクを取られてから、足をほとんど上げずに打っているようです。(オールスターでもやってました)あれは、ミートの確率を上げる為でしょうが、ベテランの4番打者があれをやっている事に大きな意義があるように感じます。その影響か、松中もツーストを取られると逆方向にチョコンと打つ打撃を見せています。彼らの姿勢には感心します。
目立ちませんが、ツーストから打撃フォームを変えている選手として、川崎の代役を期待される仲澤がいます。
雁ノ巣に居た時からやってて、ツーストまでは、バットのヘッドを異様に投手方向に向け、そのまま、引くもんですから、トップの時のバットのヘッドの角度も投手方向に傾斜しすぎて、バットが下から出ているのですが(ちなみに、このトップの形は、今の江川もそうです。なんとか、あれを改めて欲しいのですが。バットヘッドは三塁手方向が良いと思うのですが・・・)ツーストを取られるとバットヘッドを三塁ベンチ方向に向けて構え、スムーズなトップを作れています。
今日のタイムリーヒットは、ツーストを取られる前から、この形にして打ったヒットでした。仲澤はあのツーストからの構えをずっと続けて欲しいのです。と雁ノ巣で見ていたときから思っていましたが、どなたか、あの投手方向に向けるトップの形の良さをご存知の方がおられたら、ご教授下さい。
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さて、お気づきの方も多いでしょうが、最近、小久保がツーストライクを取られてから、足をほとんど上げずに打っているようです。(オールスターでもやってました)あれは、ミートの確率を上げる為でしょうが、ベテランの4番打者があれをやっている事に大きな意義があるように感じます。その影響か、松中もツーストを取られると逆方向にチョコンと打つ打撃を見せています。彼らの姿勢には感心します。
目立ちませんが、ツーストから打撃フォームを変えている選手として、川崎の代役を期待される仲澤がいます。
雁ノ巣に居た時からやってて、ツーストまでは、バットのヘッドを異様に投手方向に向け、そのまま、引くもんですから、トップの時のバットのヘッドの角度も投手方向に傾斜しすぎて、バットが下から出ているのですが(ちなみに、このトップの形は、今の江川もそうです。なんとか、あれを改めて欲しいのですが。バットヘッドは三塁手方向が良いと思うのですが・・・)ツーストを取られるとバットヘッドを三塁ベンチ方向に向けて構え、スムーズなトップを作れています。
今日のタイムリーヒットは、ツーストを取られる前から、この形にして打ったヒットでした。仲澤はあのツーストからの構えをずっと続けて欲しいのです。と雁ノ巣で見ていたときから思っていましたが、どなたか、あの投手方向に向けるトップの形の良さをご存知の方がおられたら、ご教授下さい。
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福岡県の逸材3 頼むぞ 辛島(飯塚)
さぁ、明日から甲子園大会の始まりです。また、一回戦をビデオに録り(DVD故障中)、有力選手のチェックをして、こちらで紹介出来たらと思っています。
福岡は、飯塚高校が代表となりましたが、飯塚を引っ張っているのは、なんといってもエース辛島です。今日は、辛島とホークスにも在籍していた笠原の息子さんの紹介を行いたいと思います。
飯塚高校
辛島 航(投手 左投げ)
「(今は)凄みは感じないけど、勝てる投手」こういったタイプの投手で、しかも左投手が、福岡予選を勝ち抜く事は、近年非常に多い。辛島は、その典型的なタイプだが、そういったタイプの投手の中でもトップランクのピッチングの巧さを感じる。
フォームは、非常にまとまっており、オーソドックス。力感が全く無く、腕の振りもゆったり。打者にとっては、その割には速く感じるのか、平均130km弱のストレートに押されていたり、振り遅れの空振りを取ったりする。和田(ホークス)タイプかなと感じる。ファーボールは非常に少ないが、コースコースにバシバシ決めるコントロールは無く、よく高目に浮く球がみられるのが気掛かり。
この投手のミソは、変化球とのコンビネーションで、変化球は、大きなカーブとチャンジアップ、カット気味のスライダーを持つ。TVで見る分には分からないが、何故か、打者がベースの前のワンバンのチェンジアップを空振りを誘う事もよくある。
即プロといった感じは今のところ無いが、フォームの良さからも、和田や古川(清峰→日本文理大3年)のように大学で大きく速球の威力を増し、ドラフト上位指名選手になれる可能性が高い投手だと思う。+B
福岡は、飯塚高校が代表となりましたが、飯塚を引っ張っているのは、なんといってもエース辛島です。今日は、辛島とホークスにも在籍していた笠原の息子さんの紹介を行いたいと思います。
飯塚高校
辛島 航(投手 左投げ)
「(今は)凄みは感じないけど、勝てる投手」こういったタイプの投手で、しかも左投手が、福岡予選を勝ち抜く事は、近年非常に多い。辛島は、その典型的なタイプだが、そういったタイプの投手の中でもトップランクのピッチングの巧さを感じる。
フォームは、非常にまとまっており、オーソドックス。力感が全く無く、腕の振りもゆったり。打者にとっては、その割には速く感じるのか、平均130km弱のストレートに押されていたり、振り遅れの空振りを取ったりする。和田(ホークス)タイプかなと感じる。ファーボールは非常に少ないが、コースコースにバシバシ決めるコントロールは無く、よく高目に浮く球がみられるのが気掛かり。
この投手のミソは、変化球とのコンビネーションで、変化球は、大きなカーブとチャンジアップ、カット気味のスライダーを持つ。TVで見る分には分からないが、何故か、打者がベースの前のワンバンのチェンジアップを空振りを誘う事もよくある。
即プロといった感じは今のところ無いが、フォームの良さからも、和田や古川(清峰→日本文理大3年)のように大学で大きく速球の威力を増し、ドラフト上位指名選手になれる可能性が高い投手だと思う。+B
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