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福岡ホークスのドラフト・ファーム情報を中心に鷹の未来を楽しむブログ

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斉藤佑樹をどう診るか?とたずねられると 

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十分な成長 山田・岩嵜 

オープン戦初戦をテレビで見ましたが、とにかく、山田・岩嵜の成長に感激でした。

山田はストレートの球速は、137㌔くらいでしたが、非常に質が良く、ギュイーンと伸びてくる感じで、打者が気後れする厚みのあるボールを放れていました。
昨年までの球持ちの良さや、軽く投げてる割にはスピードがある感じも残しつつ、イマイチ特長が掴みにくいストレートからの脱却が図られている気がします。
しかも、右打者のインのボールにひっかっかりが無く、インハイを付いたボールを放れるようになっています。あんなにサクサクとストライクが稼げる、且つ、ピンポイントに放れる投手では無かっただけに、ワンランク上に昇ったと感じました。

スライダー・チェンジアップも勝負出来る球だと感じました。特にスライダーは右打者のアウトコースボールゾーンから、ギリギリストライクゾーンをかすらせて曲げる、いわゆる「外スラ」を会得出来たようで、楽にカウント稼ぎが出来ていました。先発投手として、幅のある投球が出来る投手になれそうです。昨年まではただ、投げていただけの投手にみえたもんですが。十分にローテに入れる投手になれたと思います。

岩嵜は、私の理想の岩嵜に近付きつつあります。その理想とは、「投球が出来るタイプの投手」です。それを岩嵜には期待していました。和巳のような圧倒的な投手では無くて、7回を3点に抑えられる投手になってくれと。(将来的に体が出来て、もっと大きなピッチングが出来るようなりゃ、よかろうもん♪)

その投球を支えているのは、ツーシームです。左打者の体に向かいつつ、ちょっこしインコースへ逃げていく、いわゆる「インシュ」(インコースシュート)まで放れるようになっているとは。この135㌔くらいのボールが良いアクセントになって、苦労していた左打者対策が出来ています。

今日はスライダーを多投していました。これがボール1個ほど高いのは気がかりですが、(右打者の)アウトコースには決まっており、打ち損ないを誘っています。意外にアウトハイに決まるスライダーって、打ちにくいのかもしれません。当然、これが真ん中に入ってきたら、スタンドインでしょうが。杉内がこの高いスライダーを効果的に使っていた時期もありますしね。

ストレートは昨年までよりもボリュームにはやや欠けます。但し、バックスウィングからリリースまでが、摂津や甲藤のようにややコンパクトになった事で(3イニング目の時のみ元に戻った)、コースコースに放れている気がします。しかも、そのコンパクトさがタイミングを合わせづらくしている感じもありますね。空振りを取るボールではありませんが、大怪我しない投球は出来そうです。今の岩嵜には身の丈に合ったストレートというか。ホークスの投手陣はやたらとストレートで討ち取る事を求めがちですが、そうした幼い部分から脱却出来ているのかなと。速い球はそれだけ遠くにも飛んでいきやすいんだし。

これらに決め球として、フォークがありますから、三振を狙う場面では取れる気もします。解説の若菜がやたらとフォークが高いと言っていましたが、まぁワンバンしないまでの及第点の位置に落ちている気がしますけどね。外人さんなんかが完全に山を張ってたら、ちと怖い部分もありますが、それも経験でしょう。

ひとつ不満なのは、昨年よりチェンジアップをさっぱり放らなくなった事。あれこそ、岩嵜のウイニングショットだったんですけどね。あれが不思議で仕方がない。

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次代のプロ野球界のエースへ 菅野智之 

菅野 智之(投手 右投)東海大学

(紹介)ーキング オブ キンタロウー
本日の西日本新聞でもホークスの1位候補として早くも名前が出た投手。昨年のドラフトに交じったとしても、恐らく大石(西武)よりも多くの指名を受けても不思議はない。それほど完成度が高い、超大型右腕。

今年は大学ビッグ3として、藤岡(東洋大)(この投手、高校時代から大好きでした)、野村(明治大)(この投手、好きなんだけど、1位指名には躊躇するなぁ)と菅野は同格に扱われるだろうが、正直、レベルが違うところにいる。まさに今年は菅野ドラフトになるはずである。
原監督(巨人)の甥として、巨人の囲い込みは激しいだろうが、こういう時もホークスが「王会長のチーム」である事は心強さがある。東海大や原監督側が王さんに恥を掻かせるようなマネはしないだろうと信じたい。

「キング オブ キンタロウ」と書いたが、キンタロウとはアトランタブレーブスの日本人スカウト大屋氏の投手分類の造語である。
投手には金太郎系とバンビ系とがあり、金太郎は「体・地肩の強いパワー系。小学生の頃から遠投力があって、胸板厚く、お尻がでかく、太ももが太い。荒々しいフォームでキャッチャーミットに叩きつけるような豪球を繰り出す。排気量が大きいタイプ(この「排気量」という例えはスカウトが好きな用語です。覚えておきましょう)」という。

この菅野こそが、その金太郎の典型的なタイプだと感じる。高校時代は「素質はバツグンだけどまとまりがない」という典型的な伸び悩みタイプの投手(でも、このタイプはプロが大好きなんだよな。南のように)だろうと思っていたが、大学に入り、たった2年ほどでそのとてつもない素質を簡単に開花させた。こういった素質を開花させた金太郎は、プロで通用するとかいうレベルでは無く、超1流になれるかどうかという高い次元で見るべきだと思う。

(投手のタイプ フォームイメージ)ー田中マー君ー

投球スタイル、荒々しく、どことなく投手っぽくないフォームという観点からは、田中将大(楽天)ぽい。田中マー君も当然、金太郎タイプの典型的。大屋氏は、金太郎タイプはその排気量の大きさから、体の負担が大きく、故障はしやすいが、その負担に耐える体の強さがあれば、投げるたびに強くなっていく、投げる事自体がウェートトレーニングになっているという、まるでドラゴンボールワールドのような投手のタイプとして評しているが、そういった成長イメージも菅野や田中には感じられる。

(フォーム)ー肘が低いのは欠点か?ー

菅野のフォームの話になると取りざたされるのは、右肘があがってこない点であろう。たしかにスリークォーターとオーバースローの間くらいの位置から放っており、若干のシュート回転のボールもたまに見られる。
しかし、菅野はステップをする前に若干上半身を折りながら投げており、この場合、少し肘が下がっても、いや、下げる事で、肩への負担が減り、下半身からの連動のタイミングが合っている感じを受ける。(折っているのに必要以上に上から放ろうとして、よりギクシャクしちゃったのが、ホークスの大田原)
肘を下げる事で、ボールの角度が身長の割には感じないかもしれないが、菅野にとって、この部分を下手にいじると致命傷になりかねないと思う。振り易い腕の位置を探し当てたといえる点も私は菅野の地頭の良さを感じる。

(打者の討ち取り方)-豊富な変化球とアウトコースで無難にまとめるー

この金太郎、もとい菅野の恐ろしいところは、打者を討ち取るのに、ストレートでバッタバッタと三振を取るといった(ホークスでいえば、大隣・大場やね)力任せの投球に陥らない点だ。非常にクレーバーで先発として試合を創る能力に長けている感じを受ける。まさに、鬼に金棒、金太郎にマサカリ(頭脳)ってところだ。

ストレートを見せ球にツーシーム・スライダー・カット・カーブなどを豊富な球種を放り、打者に的を絞らせず、浅いカウントで内野ゴロを量産するタイプである。しかも、ストレートはアウトコースに集中させ、大怪我が無いようにまとめている点もクレーバーさを感じる。
投球パターンからすると、ダルビッシュに近い感じもあるか。

(ストレートの質)ーギュイーン系で150㌔ー

ストレートの質は高い。適度な重さとキレを両立させた最高球質のギュイーン系タイプだと感じる。打者が振るのに思わず躊躇してしまう迫力を備えている。それが150㌔前後で放れるのだから、大学生には手が出なくて当たり前である。
しかも、この投手は140㌔前後のハーフスピードのボールをカウント球として、アウトコースに放り、サクサクとストライクを稼ぐ事が出来る。力任せにならない部分はこうした所にも表れている。

(コントロール)-良いとはいえないけどもー

先述のようにストライクを取るに汲々とはしない。金太郎タイプが成長出来ない一番の原因をクリアしている。但し、適度なバラツキはみられる。
それでも、ストレートにしても、変化球にしても、ファーボールにするくらいなら、甘いボールでストライクゾーンに放った方が試合を創れるという事をしっかりと意識出来ているようで、浅いカウントでストライク優先の投球を行う。プロで超1流になれるかどうかは、このストライク先行の投球が貫けるかどうかではないか?このスタンスを変えずに済む為にどうあればよいかを考えられるかどうかに掛かっている気がする。少なくとも、1・2年目までは今のままでもいけるだろうが。

(変化球)-スライダーが全てを救うー

さきほど球種は多いと書いたが、実は一級品となると、130㌔前後のスライダーだけかなと感じる。スライダーは打者の手元でググっと大きく曲がる、松田が前に転びながらガッチリと空振りするのが眼に浮かびそうな逸品。
正直、大学レベルなら、ストレートとスライダーだけで、バッタバッタと三振を奪えるだろう。このスライダーの幻像が打者にタイミングやポイントが合っていない、他のボールを早目に打ちにいかせている。

この他のボールとは、135㌔程度のツーシーム(ほんの小さく沈む)とカット(ほんのちょっと曲がる)で、内野ゴロを打たせる。この二つのボールをもっと操れる感じが出れば、超1流も近付くかな?

あとは浅いカウントで110㌔ほどのカーブを放るが、このボールのキレ・コントロールともに高校生レベル。しかし、ストライクゾーンには放れており、打者が思わず見送る、打ち損なう感じとなっている。(これも他の良いボールとの兼ね合いで活きている感じ)
フォークに関しては、雑誌などであるとされるが、積極的に放っている印象は今のところない。肘の位置が低い事もあって、縦の変化にやや課題は残すか。まぁ、スライダーは斜め落ちしており、ストレートも適度に高目に放れており、高低のゆさぶりが全く出来ない訳ではないだろう。

評価 S+

このブログでドラフト寸評をやって4年目だが(先日4年目に突入。今後ともよろしく)、過去最高評価となるとこの投手になるかと思う。S+じゃ足りないくらいに。
この寸評は、菅野の最高ピッチングとされる、昨秋の神宮大会、関西国際大戦を元にしているが、この試合は気温は10度以下、雨が降る中でありながら、高い集中力で放れていた部分も高評価に繋がっている。雨で潰れる投手の多くが、ヘタにコースを狙って、自滅するのに対し、ランナーを貯めても、ストライク先行を保持した度胸、クレーバーさはプロでもうワンランク成長出来るタイプである事を感じさせた。(すっぽ抜けるフォークを多投しなかったのもこれが要因かも)こんだけ褒めたんだから、ホークスきんしゃい!!

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FM19OO 

摂津の先発転向が確定したようですね。私は以前にも書きましたが、当然賛成の立場です。
もし、先発の摂津の調子が悪かったとしても、リリーフに即座に戻さず、雁ノ巣で先発調整をさせて、7月位までは先発をなんども挑戦させるべきだと思っています。そこまで我慢して、先発で結果が出て無くて、しかも優勝争いをしているようなら、リリーバーに再転向という筋書きもありかと思いますが、基本的には今シーズンは先発でいってもらいたいですね。
とにかく、摂津の野球人生を鑑みて、今後の起用を考えてやって欲しいです。「リリーバーの1人くらい潰さにゃ、優勝なんて出来んったい。」という考え方は私は好きじゃありません。それが一面の真理だとしても。

でも、甲藤も怪我しているし、リリーバーはどうなるんだ?って、福岡のマスコミは不安をあおっていますすね。私は、二人の先発候補をリリーバーに回します。その二人とは、大隣・大場です。
私は、彼らに対して、「体力的なスタミナはあるのだが、精神的なスタミナ(≒集中力の持続)はないのではないか。」と疑問を持っています。
二人とも球速のレンジ(幅)が少なく、球種も少ない為、ひとつコントロールを間違うと痛い目に合いやすい投手でしょう。コントロールをつけ続ける能力を人一倍求められるのに、それが出来ないタイプだと。ああいった投手としての「アソビ」がないタイプは、先発には向かないんじゃないかな?

大隣に関しては、1年目に雁ノ巣で見た際にこれはなんとなく感じました。そして、昨年、大隣が雁ノ巣で2軍の試合に投げていた時、バッテリーを組んでいた、怪我明けの山崎に「お前はこういうところ(ピンチが広がりそうな場面)で(気が)抜いて、ポンポン打たれるんだろうが!!そういうイニングを作るな。」とかなり強い口調で説教されている時(この説教はサインを出しながら、行われてました。「やるなぁ、山崎」と感心しました)「やっぱ、大隣はどっかで気が抜けるタイプなんだろうなぁ。しかも一度抜けるとすぐに切り替えられるタイプじゃないんだろう。こりゃ、先発タイプじゃないやん。」と確信しました。大場はそれがもっと酷いタイプだと思います。

先発してもリリーフとしても、球史に名を残している江夏豊は「リリーフに向いている投手というのは、完投能力が無い投手だ。」と述べていましたが、彼らには完投能力に疑問を持ってしまうのです。

ということで、リリーフには、ファルケンボーグ(F)、馬原(M)に加えて、森福(19)に大隣(O)・大場(O)が「ダブルO」として、大場・大隣の「FM19OO」というのを考えたのですが、いかがでしょう。(ネーミングはつまらんね)

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柳田悠岐をどう診る?とたずねられたら 

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今はプロの方が練習しているからね 

題名は王さんが先日、発した言葉です。これはたしか「最近は、1年目から活躍する選手が少ないようですね。」といった質問を受けてのご返事だったと思います。最近は、学生や社会人よりもプロの方が練習をしているから、即座にプロで活躍出来るもんじゃなくなっているだろうねと。
この言葉って、意外に言われない言葉なんですよね。「プロの練習の方がアマ(大学が特にそうかな)よりも楽だった。」というのはたまに聞くんですが。

私は高校は県立高校で、別に野球に力を入れていた高校ではないので、練習量を比較しようが無いのですが、大学は、私が属していた20年前も今も関西を代表する、毎年全国選手権に出るような強豪校なのですが(神宮に一度応援に行った事もあります)あの時の大学チームの練習量と真剣さと今の雁ノ巣のそれとを比べれば、そら、圧倒的に雁ノ巣に軍配が上がる気がします。
もちろん、今のその大学チームがどれだけ練習量をUPさせているかは知りませんが、今の雁ノ巣が、20年前の雁ノ巣よりも練習の量も質も上がっているのは間違いありません。(解説者なんかは、俺達の頃の練習に比べりゃとか言ってますが、昔の方が客観的に弛緩していた感じを受けます)

20年前に比べて、大学とプロの差は圧倒的に開いていると感じていますが、やはり練習量に由来するんでしょうかね?その辺の研究を野球小僧なんかがやってくれたら面白いと思うのですが。
私は、05年~07年まで分離ドラフトで、今までは指名漏れしていたレベルの高校生の乱獲・青田刈りが行われた事が、レベルの差に拍車をかけた気がしているんですよね。
具体的には、ここ2年ほど、じっくり育てたら、伸びていた野手が、プロ側に早く入った為に大学生野手の枯渇を生んでいる気がします。(まぁ、私は野手はプロで育てた方が近道とは思っているのですが)

ともあれ、このレベルの差を埋めるのにも、先日決まった、大学生との交流は大歓迎です。プロは試合の機会を得られ、しかも「(楽をしている)大学生には負けられん。」という気持ちもあるでしょうから、そういったもんもファームの選手には必要でしょうしね。(って、あいつら、意外にアマとの試合が、ノホホンとしているんだよな。一番楽しい時期の青春を謳歌出来ないルサンチマンを晴らすよい機会だろうに(笑)共学には負けられない、男子校生のように)

大学生はプロのレベルを知って、向上心を高める良い機会ですしね。あの頃のウチの大学の選手のように、練習をちゃっちゃと終わらせて、ハイ、パチンコみたいな生活じゃプロには行けんのよと(笑)(いや、多分、真剣にやってた人もいるんでしょうけどね。私が大学の頃は毎年、1人はプロに行ってたし)



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打席の立つ位置 

松田が打席の立つ位置を前(投手寄り)から後ろ(捕手寄り)へ変更したという記事がどっかのスポーツ新聞に載っていました。(たぶん、スポニチ)
私は雁ノ巣では打席の立つ位置って結構、注目してみています。(ヤフードームでも確認出来る位置での観戦ならば、確認しています)雁ノ巣では、この打席の位置って、意外に打者によって、大きな違いは無いかなという印象を持っています。ほとんどが、最後ろで、インコースのバッターボックスラインより半足くらい離れて立つ感じですかね。
松田は記事によると昨年まで「変化球の曲がりっぱなを打ちたいから前の方に立っていた」と言っていました。
うーん、彼が「前に立っていた」という印象は雁ノ巣時代には記憶に無いんですよね。まぁ、雁ノ巣にいた頃はメモまではつけてなかったんで、忘れただけなのかもしれませんが。

で、松田の言う「変化球の曲がりっぱな」という話ですが、これって幻覚でしょう。いくら、体の近くで曲がる変化球が全盛の時代になったとはいえ、物理学的に変化球はもっと前で(遅くともバッテリーラインの真ん中で変化は始まっている)曲がり始めているはず(姫野龍太郎氏の本をどうぞ)で、今までは、変化に気づいていなかっただけではないでしょうか?あいつは、あれだけ前に体が動きながら打っているから(目線がぶれながら打っている)、変化しているのに気付くのが遅れるのだろうと思います。
何の為に後ろに立つのか、知りませんが、変化球の見極めが後ろに立つ事で改善するってことは松田の場合は関係ないのかなと。変化球は、曲がりよりもタイミングの方が重要でしょうし。
昨日のシート打撃のホームランも完全に前に泳ぎながら持って行った類のいかにも松田らしい、トンデモ打撃でしたから。(松田の打撃だけは批評の仕方がわからん)

ただ、基本的にバッターボックスというのは、後ろに立つべきだと思います。落合が技術書でも言っていましたが、「投手有利の野球界にするには、バッテリーラインを短くすれば、簡単にそうなるはずだ。(ソフトボールがそういったルール改正し、実証したと話もしていたはず)ということは、バッターは、バッターボックスで1cmでも後ろに立つ方が有利になる。」と。こうした意識で松田が後ろに立っているのなら、良いんですが、なんかよく理由が掴めんのですよね。松田を分かろうとする俺が間違っているのでしょうが。

ちなみに落合は、バッターボックスの左右の位置(ホームベース寄りかどうか)で、その打者の得意苦手が分かると言います。大概、ベース寄りに立つ打者は、イン捌きに自信があって、離れて立っているのは、外が好きだと。落合が解説者の頃、KBCで解説する機会が意外に多かったんですが、大道の打席の位置を見て、「あれはインが苦手だから、ああやって、(ホームベースから)離れて構えているんですよ。」と言ったのが、強く覚えています。

PS:1週間このブログをまともに見ていなかったのですが、思い切り間違った記述をしていましたので、今、訂正しておきました。(苦笑)前と後ろの記述を逆にしていたとは。一番重要な部分を間違って、しかも1週間も放置していたなんて・・・。よく左打者の記述をするのに、左右を間違えて書く事は多いのですが、これは度を越しています。今まで最も恥ずかしいミスです。謹んでおわびします。

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ファンの肥えた目がプロの技術を伸ばす 

大相撲はえらいことになっちゃってますね。私自身は正直、大相撲の熱心ファンであった時期はほぼ無いので、他人事ちゃー他人事な感じなんですが。まぁ、プロレスファン(特にUWF系)ではあったんで、ミスター高橋や高田の暴露のおかげで、Uまでもがやっぱりり八百長だったのを知った時には、小さくショックを受けた事があります。その時の気持ちから、相撲ファンの複雑なお気持は少しは分かる気がします。(アルティメットなんかが流行る前の90年代前半、空手をやってた友人から「いや、UWFも既存のプロレスとさほど変わらんよ。(技を)受けてるやん。本気の格闘技はあんなにかみ合わへんのやって。」などと言われ、全く格闘技経験はないのに、必死に抗論していた俺・・・)
あれだけ問題が起こっても相撲界を庇っていた、好角家のデーモン小暮閣下でも今回は許し難しという感じですもんねぇ。

傷にハバネロを塗り込むような戯言で恐縮なんですが、大相撲ファンって「あっ、こりゃわざと負けたな。」とか分からんかったんですかね。(少なくとも私は高田がわざとベイダーに負けてたとは全く思わんかった。(恥))相撲の会場では、そういった野次とかはなかったんかな?それが今回は気になっているんですよ。

というのも、もし、現在の野球界で八百長があったとしたら、私はそれに気付くんだろうかと思ったもんで。よく引退試合なんかで、公式戦でもわざと空振り三振したりしますよね。あれくらいなら分かるんですけどね。熱心なファンにとって、情けない気分になるのは、八百長に気付かなかった、自分の眼への疑いだったりするんじゃないかな。野球で見抜けなかったら、私だったら、この部分が舐められたなぁという気分になるなぁ。高田の暴露で格闘技を見なくなったように野球も見なくなるだろうなぁ。

野球界でこうした事件が再び起こさない為には、なによりも選手の高い収入を確保する事が求められますが、同時にファンとしては、「八百長を見抜けるほどの眼と指摘する口」を持って、さりげない監視を行っていくべきかと思っています。
堺屋太一氏は、「プロスポーツの発展に寄与するのは、根性論なんかじゃ無い。多くの観客の肥えた眼こそが、選手の技術を高めるのだ。」と述べていました。この言葉は、時折感じていた、「自分は何の為にこういった技術論を語るのに金や時間を費やしているのだろう?」という虚無感を吹き飛ばしてくれる言葉でした。自分がやっている事が、ほんの少しは野球界に意義がある事なんかいなと思えるようになったというか。

ということで、これからも、皆さんと一緒に小難しくて、楽しい技術論を語り合っていくつもりです。野球界が堕落しないように。



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打撃投手のありよう 

澤宮優氏の「打撃投手」という本を読みました。

この本は、打撃投手という専門的な職業・役割は日本発祥のもののようで、それは巨人のV9時代に成立したといった歴史の発掘から、その発生時の打撃投手にインタビューして、その発展を考えるというものでした。
非常に興味深い趣旨だったのですが、その巨人打撃投手さん達のインタビューがやや冗長で、もう「ONの話はお腹いっぱい。」って感じにもなり、インタビューそのものも「裏方さんの影」をやたらと引き出そうという筆者の意図がいやらしく感じてしまい、点数をつけるのなら、あまり高い点数はつけられないかなというものでした。

とはいえ、先述のように趣旨には面白さはあるし、打撃投手のインタビュー記事をこれほど読める本もないので、一読をされても損はしないと思います。南海のエース格だった藤本修二や南海で左の中継ぎとして活躍した中條のインタビュー記事など読めるもんではありませんしね。南海ファンとしてはニャンコ修二の現在を知れたのは嬉しかったなぁ。

さて、記事名の話に移りますが、多くのインタビューで気になったのは、「打者が打ちにくそうにしている。それでは打撃投手失格。」といった言葉をどの打撃投手も言っていた事です。
私はこれって、違う気がするんですよね。今の投手はいかに「打ちにくいか」を考えながら、フォームを作り、投球を考えているのに、打撃練習で気持ちよく打つだけを追求するのは、選手の成長に寄与しないのではないかと。
この本でも出てきましたが、長年、還暦を過ぎても、バファローズで打撃投手をされていた水谷宏氏という打撃投手がいたのですが、氏などは、当時の西本幸雄監督に「速い球を投げろ。打たそうとするな。」といった薫陶を受けていたそうです。(雑誌・「野球小僧」のインタビュー記事から)
この野球小僧のインタビューの水谷氏は朗らかなんですよね。「バットをへし折ってやる。」という意識で投げていたとか、若い打撃投手にも「楽しんで投げろ。打たせないと思って投げても、相手は力が上なんだから、打てる。打たそうとせんでいい。」とアドバイスしていると仰ってました。

雁ノ巣の打撃練習も御多分に漏れず、この類の「気持ちよく打てているか」を重視しているようです。基本的に打撃投手は2軍監督・コーチが務めているのですが、やっぱり、「ホワァ」とした緩いボールを投げていますもんね。門田博光などは若い頃、打撃投手にガンガン速い球を投げさせていたとも聞きます。2軍とはいえ、プロなんだから、個人事業者なんだから、もっと自己の成長に繋がる打撃練習方法を主張・追求しても良いのではないかと思います。少なくとも、試合前の打撃練習と試合が無い日の打撃練習にはなんらかの違いが必要ではないかと思うんですよね。

今はメニューに沿って、言われたままの管理がしやすい打撃練習になっちゃおらんのかなと。例えば、監督・コーチなどとも相談して、2軍の投手に放ってもらうとか、変化球だけを打ってみるとか、そういった個性的な練習が雁ノ巣で見受けられる事はありません。
どの球団も同じようですが、この10年くらいで、「練習方法」なるものが過度に確立されすぎているきらいを感じます。まだ、プロが成長出来る練習方法などマニュアル化するほど確立などされちゃおらんだろうと疑っているのですが。水谷氏の発言からも、名選手を創り続けた、西本幸雄打撃論とは今の打撃練習は違っているのですから。気持ちよく打たしゃ、バッターが成長出来るってのは、ひとつの考え方に過ぎないような、そんな気がして。

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