LAND HO!

福岡ホークスのドラフト・ファーム情報を中心に鷹の未来を楽しむブログ

スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
trackback -- | comment -- | edit

PAGE TOP

サッカー強国の強みの維持の研究 技術の伝承とは 

W杯は日本戦だけ見ています。オランダってサッカー強いんですね。それすら、知らんかったです。
実はそこいらが、私には不思議なんですよ。オランダって、国力(経済力)は、九州と変わらない位らしいので(九州国として独立したら、オランダくらいの国力があるって書いた新聞を読んだことがあって)、人口もさほどでは無いでしょうしね。それでいて、あれだけ強い秘訣ってなんだろうって思うんですよ。伝統的に強い国ってありますからね。やっぱり、技術の伝承のようなものが関係あるんじゃないかなと。そら、身体能力の違いもあるでしょうが、強い事を維持出来る秘訣があると思うんです。

で、そうした事をオランダ戦を見ながらつらつらと思っていると、そういや、セルジオ越後が「ブラジルサッカーの強み」を野球小僧(09年8月号)で話していたなぁと。それを読み返すとやたら、面白かったので、紹介します。「日本野球が強さを維持する為の秘訣をブラジルサッカー界から学びたい」という趣旨のインタビュー記事からの考察です。

セルジオ越後は、強さを維持する為に「補欠をなくせ」と提言しています。この観点は、日本野球界にはない発想ですね。単純な意見なのに、その解消には誰も腰をあげていないと思います。それどころか、それを気にもかけていない。
「日本では、ウチの補欠は、あちらのレギュラーよりも巧いって事を自慢する風潮すらある。」とセルジオは批判していましたが、まさにそういった体質ですね。
私も高校野球を見るたびに思うんですよ。あのスタンドで必死に応援している強豪チームの補欠選手は、弱い高校なら、チームのスーパースターだったのにと。もったいないと。弱いチームで試合に出てれば、何かを掴んで、大きく伸びる可能性もあろうにと。

セルジオは、この補欠が存在している理由を「部活動による拘束にある」としています。ブラジルやヨーロッパのサッカー強国では、部活ではなく、地域クラブでのスポーツ活動を行っており、そのクラブで補欠になっても、他のクラブに移れば、補欠にならないと。
そして、そのクラブチームなるものは、部活動のように同世代のメンバーではなく、大人や年の離れた先輩とプレーが出来るらしいのです。セルジオはそれが重要で、そういった交わりによって、「技術の伝承」が行えると訴えています。
幅広い世代が一緒にプレーして、技術とは伝承されていくものである。技術とは、教えるものでなく、混ざって伝わるものであると。

で、そのクラブチームなるものがどんな存在なのか、システムなのかよく分かりませんし、日本で今からそういったものを創ろうとしても徒に時間を費やすだけでしょう。ならば、荒唐無稽のアイデアと思われるでしょうが、草野球と部活をコラボ出来ませんかね。
草野球ほどの一大野球文化をもっと有効に野球界に役立てる手段として、中学生1・2年あたりの補欠選手を週末だけ草野球に派遣し、大人と一緒に試合に出させるのはどうだろうって。草野球の5・6チームくらいに2・3人ずつ送り込めば、かなりの選手が試合経験を積めるはずです。
ほとんど費用は掛からないし、面倒な手続きもいりません。草野球にあまたある私設リーグなんかが、それに取り組もうとすれば出来るはずなんです。(最大の問題は中学の顧問の「囲い込み意識」でしょうね。お願いするのは中学側ですから)

中1・2年の選手って、応援ばかりで試合経験が少なすぎるんですよね。それなら、草野球でも打席に立たせてあげれば、その後の練習への取り組みの意識から変わるんじゃないかなと。それだけでも技術が向上しそうです。
まぁ、草野球って言ったって、私ごときの別に投手経験者じゃない、真の草野球投手でも、中1・2年くらいなら簡単に抑え込める自信もありますしね。宝刀シンカーすら使わなくても良いんじゃないかな。(高校生は無理だろうけど。ボールも違うし)ちょうどよい相手だと思うんです。
しかも、草野球には大概、私のような小学中学野球経験者も多数いるので、何らかの技術を教えてあげる機会にもなります。私なんか比べ物にならないほど守備が巧い選手とかって、1チーム1人はいますし、それを見るだけでも勉強になるのかなと。走塁などはなにより試合経験が活きてきますしね。そういう風に末端の選手の技術が向上すれば、上のレベルの選手も向上するってもんです。

大体、中学の顧問って、中1・2年には、技術的な指導の目が行き届いてないケースが多いんです。1人しか指導者がいない場合がほとんどでしょうし。
私は小学校の頃、コーチが5人以上いるチーム(一人は元プロでした)にいたので、細かい技術指導をゴールデンエイジの頃に教わる事が出来ましたが、中学では、まともな指導を受けた記憶がないですね。訳のわからん、トップから肩に一度バットを置いて、振れという、全員が同じ打撃をしなきゃいけないという理不尽な指導しか思い出せません。(「バットをこねるだけやなかですか」と大反発し、嫌われました。今なら、技術的に論破出来るのに)

今でも、私の頃の20年前以上とさほど違いはないだろうって思うんですよ。それなら、私みたいに野球に愛情を感じている草野球プレイヤー(って、私は今年辞めましたが)の指導のほうが何か「コツ」をつかめるきっかけになるかもしれませんし(野球の上達は身体能力よりもまずは「コツを掴む」事です)、草野球プレイヤー自体にも我がだけの楽しみに「地域貢献」「野球貢献」といった大義名分がついて活動しやすい。家族にも良い言い訳となる。(笑)
中学生も学校という枠から解放され、大人と対峙する良い人生経験になると思うんです。

そういえば、私は中学生時代に草野球の延長のような感じで野球をしていて、大プレイヤーになった人を知っています。何を隠そう、我らが王貞治会長です。王さんは、地域の大人のチームに入っていて、そこから野球の基礎を身に付けたと聞いたことがあります。それこそ、周りの大人と交わって、技術が伝承されたのでしょうね。

まぁ、こういうことを必死になって書いても、誰にも相手にされないのは分かっているのですが(これを言えば、ブログをやるのが空しくなってきますが)大好きな野球の楽しさを今の補欠の中学生にも味わって欲しいんだという思いだけはどこかに伝わっていかないかなと思います。
今、ファームでは「試合経験をいかに積ませるか」が育成のキーポイントになりつつあります。この流れはアマ、それも子供達にも関連がある流れとなって欲しいのです。下級生の頃からいかに試合経験を積ませられるかを大人が考えてあげるきっかけがないものかと。
スポンサーサイト

テーマ: 野球全般 - ジャンル: スポーツ

PAGE TOP

コメント

No title

王楽さんお疲れ様です

非常に面白い いい意味で斜めに切れこんだ記事ですね! 中学と草野球のコラボ 面白いですね! まぁ、現実的に言うと中学側が「何かあったら誰が責任取るんだ!」みたいな論調になるんでしょうねー、私自信も高校野球を引退した後に在学中に草野球に出てましたー登録状は社会人と偽ってー、(笑)岩田鉄五郎さんみたいな老獪な草野球の監督さんに、年齢でキャッチャーにかまかけられるかもしれないから気をつけろーみたいに最初に言われました…(笑) いや、やはり違う年齢の人達とせっするのは勉強になるし 楽しかったですよー 試合後に酒屋さんの前で酒盛りして酒屋の主人さんに嫌な顔されたり、 スケベなおちゃらけた仁志みたいなお兄さんがいたり 凄く小柄で野球はそれほどではないんですが、もの凄く乗る位置が低い珍しい外車に乗せてもらったニヒルなお兄さんがいたり… 冬は腰を痛めたチームの松中選手タイプの人の築地の市場にバイトにいったりと、野球以外も楽しかったですね…。

補欠を無くせ!…というのは新しい論調で面白い! 試合に出ないのはつまらんし、向上につながらない! 野球部辞めてからのが私も自分で考え、技術も向上しましたし、 試合に出てこそなんぼです!

ちょっと 話は変わりますが、私は社会人になってからワンオンワンの野球版みたいな野球をしたりして… あ この話はまた後で では!

ほーくすくす #- | URL
2010/07/02 22:31 edit

Re: No title

>ほーくすくすさん

> 非常に面白い いい意味で斜めに切れこんだ記事ですね! 中学と草野球のコラボ 面白いですね! まぁ、現実的に言うと中学側が「何かあったら誰が責任取るんだ!」みたいな論調になるんでしょうねー、

いや、ありがとうございます。自分で言って、気色悪いのですが、このブログの最高傑作はこの記事だと思っています。セルジオ提言あってこそですが、こういった面白い意見にちょっと自分の風味を足して紹介する事が自分の領域と思っていて(独創性はないんですが)、それが高い次元で達成出来た感じがありました。
現実はあり得ないとは思っていますが、「補欠をなくす」という考え方の土台になればと提言しました。

>私自信も高校野球を引退した後に在学中に草野球に出てましたー登録状は社会人と偽ってー、(笑)岩田鉄五郎さんみたいな老獪な草野球の監督さんに、年齢でキャッチャーにかまかけられるかもしれないから気をつけろーみたいに最初に言われました…(笑) いや、やはり違う年齢の人達とせっするのは勉強になるし 楽しかったですよー 試合後に酒屋さんの前で酒盛りして酒屋の主人さんに嫌な顔されたり、 スケベなおちゃらけた仁志みたいなお兄さんがいたり 凄く小柄で野球はそれほどではないんですが、もの凄く乗る位置が低い珍しい外車に乗せてもらったニヒルなお兄さんがいたり… 冬は腰を痛めたチームの松中選手タイプの人の築地の市場にバイトにいったりと、野球以外も楽しかったですね…。

学校だけで子供の教育を担おうとするから、難しいんですよね。幅広い大人と触れ合う機会を作る事は重要だと思うんですよね。草野球ってバカにしたもんじゃないですからね。礼儀とかそういったモノも結構うるさかったりするし。

> 補欠を無くせ!…というのは新しい論調で面白い! 試合に出ないのはつまらんし、向上につながらない! 野球部辞めてからのが私も自分で考え、技術も向上しましたし、 試合に出てこそなんぼです!

中学に進学し、野球を始める時「また、一から、球拾いや声だしせないかんのか。試合に出られんのか。」とブルーになったのを思い出しました。中学顧問もガタイの良い奴2人ほどは、なぜかボールを扱わせていましたが、普通の体格の我々は完全無視でしたし。(やめた、書いてて腹立ってきた)
どっかの国が、高校で巧い奴を集めて、英才教育をしてるって、それをアホなマスコミが嬉々として取り上げていましたが、それよりも補欠を無くし、下手な選手が少しでも巧くなる事で、野球界全体がレベルアップし、その事が結果的に、上のレベルをアップさせる方が、面白いし、次に繋がる気がしますね。

王楽太陽 #B9vKlaaI | URL
2010/07/05 19:12 edit

No title

王楽さんお疲れ様です なんか誉めて馴れ合いか!…と傍目から見たら思われそうですが(笑)、草野球派遣、補欠を無くせ!… の記事は 元のアイディアをかみ砕き 新たなアイディアを加え再構築する王楽さんの真骨頂と言ってよく、野球界の新しい提言としても最高の記事でしょう! (自画自賛とそれを褒めるオレ…第三者目線で見ると気持ち悪いですが(笑)…客観的に見ても非常に面白い記事だと思いますし、一部地域でも実現されればマスコミにも注目されると思いますね!…そういや、スポーツの漫画とかでもこういうアイディアはないな…いろいろ刺激になるアイディアだと思います。)

実現するにはね、システムとかではなく、 案外、校長と草野球の監督が知り合いで…とか 個人の繋がりがきっかけで…っていうのがはじまりで…って事ですかね? やはり現実には学校から派遣ではなく、 非公式に紛れ込む…じゃないと厳しいでしょうね、責任者は責任取るの嫌ですからねー(笑)

あ ホークス 二軍をもう一つ作る…って構想が持ちあがってますが、これは補欠を無くせ…に繋がる発想じゃないですかね? 球場は雁ノ巣でなく新しく捜す…みたいですから、ある意味で雁ノ巣が迎えうつシュチエーションが出来そうですね~
お互い刺激になっていいんじゃないでしょうか? 入れ替えもあるのかな?

ほーくすくす #- | URL
2010/07/07 09:13 edit

PAGE TOP

コメントの投稿

Secret

PAGE TOP

トラックバック

トラックバックURL
→http://naminoyukue.blog46.fc2.com/tb.php/426-d9e1f1d9
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

PAGE TOP

ブロマガ

プロフィール

カテゴリー

最近の記事

最近のコメント

カレンダー

リンク

みんなの注目馬(白)

非常ボタン

グーグル広告

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。