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加藤伸一の帰還 

先週、雁ノ巣で加藤伸一2軍投手コーチを初めて見る事が出来ました。そこで加藤に関する徒然とした話を。

私が南海を応援するきっかけのひとつになったのが、85年オールスターで投げる、19歳の加藤伸一の投球をTVで見た事でした。
当時、このWebネームの元ネタともなっている(この前、大楽太陽、久し振りにあぶさんに登場してたなぁ)、「あぶさん」にはまっていたのもあって、南海は非常に気になる存在でしたが、大巨人のファンであり、応援するチームが弱い事に慣れていない私は、当時の南海という泥沼のようなチームを応援する踏ん切りがなかなかつかない状態でした。(セは巨人、パは南海と割り切って応援してりゃ良かったのにね。かたくなな12歳でした)

しかし、その最後のひと押しとなったのが、先の加藤の姿だったのです。加藤を見て、泥沼に咲く一輪の蓮華の花のような気がしたのか、「こんな格好良い投手が居るチームなら、応援してみよう。この投手が、エースになって優勝させれくれるんじゃないか。」と加藤に懸ける思いで、南海ファンになる決意をしました。それほど、若々しく、男前で、綺麗なフォームで、しかも大好きなシュート投手の加藤は、私にはアイドル的な光を放っていたのです。

蛇足ですが、この泥沼のチームを応援する事は意外な事に楽しく、巨人ファンの頃より、数段熱の入った野球ファンになる事が出来ました。福岡に来るまでの南海の最後の3年をファンとして見届けた事は貴重な経験でしたし(いや、周りには西武ファンが多く、大分いじめられましたよ、実は。(苦笑)弱いチームを応援するって大変なんです。だから、ずっと弱い状態ってのはいかんのです)なにより、応援していたホークスが福岡に来るという、人生でもトップランクのラッキーに遭遇出来ました。加藤のおかげですね。(ちなみにホークス以外のチームが福岡に来たとしたら、多分、私はそのチームを応援していたはずです。愛郷心強いんで)

その加藤、エースはエースでも「ガラスのエース」と揶揄されるほど、85年以降、毎年怪我に泣かされました。加藤の恩師、河村英文(KBC解説者)曰く「85年のオールスターで400勝投手から、余計な指導を受けて、肩をおかしくしよった。」とのことらしいのですが。ホークスが福岡にきた89年のみ一年間ほぼローテを守り、12勝を挙げ、初代福岡ホークスのエースとなれたのですが、その後はまたも肩を痛め、まともに投げられない状態に陥りました。

ですから、思い入れが強い加藤にもかかわらず、95年にホークスを離れた時の感想は、「やっぱりね。」という冷めたものでした。
95年に加藤が雁ノ巣で投げているのを2度ほど観たのですが(当時は福岡を離れていましたが)どちらもパカパカ打たれてて、ストレートは全く走っていないし、ファンである私も「もうダメやろ。」と思ったもんです。
しかし、加藤自身は「自分はまだやれる。王貞治が監督じゃなきゃ、チャンスがあったはずだ。」と王さんを逆恨みし、それをパワーへと変え、広島・オリックスなどで活躍し、現役を終えました。広島を解雇された時は、ホークスも触手を伸ばしたのですが、オリが河村英文をコーチとして迎え、英文さんを慕うようにオリに入りました。
加藤は後年、この移籍について「英文さんがおられた事が最も大きかったが、同じリーグで王さんを敵として、戦いたかった。」と述べています。

逆恨みと書きましたが、正直、誰が監督であれ、95年の加藤を限界を考えるのは不思議ではなかったと思います。繰り返しますが、チャンスがもらえるような投球を雁ノ巣でもやってなかったとも。それでも、投手というのは、プロ選手というのは、やはりプライドが高いもんだなぁと思わされます。
余談ですが、加藤のラジオでのしゃべりは意外に達者で、自分を落としながら笑いを誘っていました。南海時代、近鉄ファンに球場で、「オーイ、加藤、お前TV買うたらしいな。プロ野球選手が月賦でTV買うな。現金で買え!!(加藤曰く「なんで知ってんねん?」)」と野次られた思い出を語ったり。(こういった南海の貧乏ネタは面白かったです)そんな加藤でも自分の限界というものへのプライドは高いもんなんだなぁと意外に思ったものです。

加藤が現役を終え、RKB解説者として、キャンプで王さんに挨拶したところ「色々あったがお疲れさん。」と声をかけてもらって、何か一区切りがついた気がした、これまで頑張った甲斐があった気がしたと言っていました。あの王貞治を敵に回した野球人生も良かったんじゃないかとも。
その王さんに誘ってもらっての今回の入閣でしょうから、意気に感じる部分もあるでしょう。「内角を攻めないような投手には鉄拳制裁も辞さない。」とまで熱く語っていました。(でも社会人は殴っちゃいかんよ)
やっと戻ってきてくれた、「鷹のプリンス」加藤伸一が育てる投手を雁ノ巣で見れる幸せをしっかりと味わいたいと思います。

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テーマ: 福岡ソフトバンクホークス - ジャンル: スポーツ

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コメント

19歳トリオと呼ばれて

こんばんは。カメデス改めカメダスです。(ややこしくてすいません。)


私も、加藤伸一が大好きでした。

鳥取県立倉吉北高1年の頃から、速球投手として中国地区では有名でした。しかし

3年の時、チームの不祥事で対外試合禁止処分になり、当然甲子園も出てません。

中央では無名でしたが、その実力を高く評価し、1983年ドラフト1位指名でホークス

へ入団する事になりました。1年目から1軍でかなり投げていたと記憶しています。

王楽さんのおっしゃる通り、獲物を狙う鷹のような精悍な顔つきと、打者を威圧する

ようにグラブごと向かって行く気合の入った投球フォームがカッコ良かったです。

当時、パリーグを盛り上げようと、まだうっとうしいくらい前髪のあった、ライオンズ・

渡辺久信投手と、プロゴルファーになる前のファイターズ・津野浩投手と加藤伸一で

「19歳トリオ」で売り出していた事を、昨日の事の様に思い出します。その後、故障・

戦力外を経験しますが、そこから這い上がりカムバック賞を受賞するほどの活躍!

只者ではありません。その只者では無い技術と精神力を、若鷹達に授けて下さい。

敵に立ち向かう勇気と何事にも動じない不動の心を、我が軍の若き投手陣に教育

して下さい。雁ノ巣ホークスには、育ち盛りの才能あふれる投手がたくさんいます。

彼らが、ヤフードームで超満員の観客から声援を受ける日を信じて待っています。

よろしくお願いします。加藤伸一ピッチングコーチ。

カメダス #- | URL
2011/03/09 04:33 edit

Re: 19歳トリオと呼ばれて

>カメダスさん
> 私も、加藤伸一が大好きでした。
> 鳥取県立倉吉北高1年の頃から、速球投手として中国地区では有名でした。しかし
> 3年の時、チームの不祥事で対外試合禁止処分になり、当然甲子園も出てません。
> 中央では無名でしたが、その実力を高く評価し、1983年ドラフト1位指名でホークス
> へ入団する事になりました。1年目から1軍でかなり投げていたと記憶しています。


格好良かったですよね。前にグッと向かっていくフォームでしたね。バッテリー間が短く感じるような。しかし、南海はよーあんな高校時代に実績も全く無い投手をドライチで行く勇気があったもんだなぁと。加藤も「帰宅部みたいだった。」と高校時代の事を語っていましたから。

> 王楽さんのおっしゃる通り、獲物を狙う鷹のような精悍な顔つきと、打者を威圧する
> ようにグラブごと向かって行く気合の入った投球フォームがカッコ良かったです。
> 当時、パリーグを盛り上げようと、まだうっとうしいくらい前髪のあった、ライオンズ・
> 渡辺久信投手と、プロゴルファーになる前のファイターズ・津野浩投手と加藤伸一で
> 「19歳トリオ」で売り出していた事を、昨日の事の様に思い出します。


19歳トリオは週刊ベースボールでもカラーページで取り上げられていて、大事に持っていた記憶があります。ナベQとは本当に仲が良かったそうですね。


>その後、故障・戦力外を経験しますが、そこから這い上がりカムバック賞を受賞するほどの活躍!
> 只者ではありません。その只者では無い技術と精神力を、若鷹達に授けて下さい。
> 敵に立ち向かう勇気と何事にも動じない不動の心を、我が軍の若き投手陣に教育
> して下さい。雁ノ巣ホークスには、育ち盛りの才能あふれる投手がたくさんいます。
> 彼らが、ヤフードームで超満員の観客から声援を受ける日を信じて待っています。
> よろしくお願いします。加藤伸一ピッチングコーチ。


あのガラスのエースがあんなに長く現役をやるとは思いもしませんでした。89年頃、ラジオで河村英文さんが「飛行機のせりゃ下痢する。本当に体が弱かった。」と言っていましたが、その後、体格も良くなり、たくましくなりました。現役最後の04年は、何度か雁ノ巣で見たのですが、結構、良い投球していて、3塁ベンチ上から「加藤、まだやれるぞ!!」と声をかけました。95年よりよっぽど良かったです。
加藤伸一のシュートを活かした、攻めの投球を雁ノ巣ホークスに注入してもらいたいもんです。

王楽太陽 #B9vKlaaI | URL
2011/03/09 18:10 edit

王楽さんお疲れ様です

加藤は南海ファンなりたての頃に希望の星でした、一般紙でもスポーツ欄で デカデカと「若鷹加藤プロ初完投!」 …とか大きく写真入りで載ってたりして、よくスクラップしました、…というか、南海の選手が写真に載るだけですごく嬉しい… そんな子供時代でした

そういえば新聞の写真を切り抜きしてる時に白いユニは、 なんか違和感あったなぁ…1番最初の頃はホームは白の前提を知らなかったんですよ!…いつもヒジターの緑しか生は見たことはないから(笑)

平和台はホーム開催あったから割りと白も見れたんですかね??

私は東京ドームこけら落としトーナメントで白を一回見ただけかな? 西川が一安打かノーヒットノーランだかやってましたね、 多分ノーヒットは別の試合だったかな?


当時の渡辺久や工藤 西崎 津野、星野、阿波野と行った パ・リーグの新生トレンディーエースの一人だった加藤が、テレビの月賦ネタをやってたなんて驚きです…加藤の解説やおしゃべりなんかまったく聞いた事ないんですよ! へー…びっくりです。

往年の加藤はホークスキラーで してやられましたね… まさかガラスのエース加藤と 吉田豊彦があんなに長く現役やるとは…。
加藤の弟子の戎にもやられたし…。

わからんもんです。

ほーくすくす #- | URL
2011/03/09 21:50 edit

Re: タイトルなし

>ほーくすくすさん
> 加藤は南海ファンなりたての頃に希望の星でした、一般紙でもスポーツ欄で デカデカと「若鷹加藤プロ初完投!」 …とか大きく写真入りで載ってたりして、よくスクラップしました、…というか、南海の選手が写真に載るだけですごく嬉しい… そんな子供時代でした

本当に写真は貴重でしたからね。あの情報に飢えていた頃が懐かしいですね。逆に飢えていたからこそ、よく覚えているもんですよね。

> そういえば新聞の写真を切り抜きしてる時に白いユニは、 なんか違和感あったなぁ…1番最初の頃はホームは白の前提を知らなかったんですよ!…いつもヒジターの緑しか生は見たことはないから(笑)
> 平和台はホーム開催あったから割りと白も見れたんですかね??


ですね。平和台ではどちらも見れました。ただ、毎年3・4試合くらいしか見れませんでしたが。そういや、一度平和台でサスペンデッドゲームの続きがあったんですよ。加藤が登板して。私はその次の日に行ったんですよね。惜しかった。

> 私は東京ドームこけら落としトーナメントで白を一回見ただけかな? 西川が一安打かノーヒットノーランだかやってましたね、 多分ノーヒットは別の試合だったかな?

多分、一安打ピッチングのほうですね。ノーヒットは神宮だったと思います。あの時は福岡でも珍しく一面でしたよ。

> 当時の渡辺久や工藤 西崎 津野、星野、阿波野と行った パ・リーグの新生トレンディーエースの一人だった加藤が、テレビの月賦ネタをやってたなんて驚きです…加藤の解説やおしゃべりなんかまったく聞いた事ないんですよ! へー…びっくりです。

ラジオでは明るくて、ハキハキしゃべってて、好評だったのか、準レギュラーのような形でバラエティ色の強いラジオ番組をこなしてました。南海話は鉄板でしたね。「南海は大阪よりも寒いところでキャンプしていた。」とか。そういや、山内タカも週に1度のラジオレギュラー番組を長く持っているんですよ。

> 往年の加藤はホークスキラーで してやられましたね… まさかガラスのエース加藤と 吉田豊彦があんなに長く現役やるとは…。
> 加藤の弟子の戎にもやられたし…。
> わからんもんです。


オリ時代の加藤と小久保の名勝負がこの前TVで取り上げられていました。加藤が小久保に何球もシュートを続けて、最後には小久保がホームランにするってやつです。あれはBSで流れてて見れたんですよね。加藤が投げる時は、いつも7回2点くらいで同点でマウンド降りてくれって思っていました。複雑でしたよ。戎はそっくりでしたよね。あの左手の使い方とか、ステップの仕方とか、シュートのキレ味だとか。

王楽太陽 #B9vKlaaI | URL
2011/03/10 22:03 edit

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