LAND HO!

福岡ホークスのドラフト・ファーム情報を中心に鷹の未来を楽しむブログ

スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
trackback -- | comment -- | edit

PAGE TOP

大学NO1打者 伊藤隼太 

この選手の寸評で、大学選手権分の寸評は一応区切ります。(実はまだ6・7人寸評をしている選手はいますけど)残りの大学生寸評は、またドライチ候補(野村・中後ら)を中心に簡単にやれたらとは思っています。

次は、夏の甲子園大会関連寸評をまずは九州の選手を中心にやっていくつもりです。私の選手を診る眼や感性を再び鍛える為にも、詳細な選手寸評のフォーマットをブラッシュアップさせる為にも、今年はドラフト候補寸評を「修行」(笑)として、多くの「量」をこなすつもりでしたから、頑張ります。(と自分を鼓舞する為に言っときます)

伊藤 隼太(慶応大)
センター 左打ち右投げ

【紹介】
本年度のアマNO1打者と目されている選手。野手でドライチがあるとすれば、この選手が筆頭候補となろう。高校時代までは、俊足・好打の打者であったが、大学生になり、飛距離が伸び、昨年の世界大学選手権ではホームランを連発、早慶戦でも斉藤佑樹からホームランを放ったりと、長距離砲としての注目が集まった。

【タイプ フォームイメージ】
3拍子揃った長距離砲で、慶応の先輩・高橋由伸(巨人)になぞらえる事が多い打者だが、あそこまでの天才的な素質は感じない。どちらかといえば、努力で飛ばせるようになったという感じを受ける。(これはマイナスイメージではない)タイプ的には、稲葉(北ハム)のような中距離ヒッターというのが、本質ではないだろうか。
フォームは、私は大学時代の阿部(巨人)に似たイメージがあった。シドニー五輪で、凡打を連発した阿部を観た際に感じた「あまり飛ばす雰囲気は感じないけどなぁ」といったような。(私の診そこないを正直に書いています)伊藤は阿部と違い、良く打っているシーンを見ているのだが、実はまだそのマイナスイメージは拭いきれていない。それが何故かを寸評で解き明かせれば。

【スウィングスピード 打球の速さ】
恐らく、スウィングスピードに際立った感じを受けないのが、長距離砲・伊藤を理解出来ない要因なのかもしれない。しかも、長距離砲にしては、スウィングの弧も大きくは無い。
しかし、打球は金属バットで打ったかのように異様に伸びていく。身長も大きくなく、体も太くは無いが、ボールが当たって、押し負けないバット・体の使い方が出来ている。打った後にステップした右足がグラグラせず、頭を後ろ(左足)の延長線上に残せている、体勢の良さがそれを証明している。

この点は同じ年の中村晃との違い。晃はスウィングスピードは伊藤よりも速いが、一軍では、ボールにやや押し負けている事が多い。打った後に後ろにひっくり返るくらいの体勢が出来れば、もっとボールを飛ばせるのに。(江川・柳田はその形が出来ています。松田は論外なほど打った後が変な体勢だけど(苦笑))

【構え】
少し、捕手寄りにバットを引きすぎる。腰のゆらぎも無く、全体的に固い感じの構え。但し、腰の落とし具合など、どっしり感のある構えは長距離砲ぽい。

【タイミングの取り方・始動】
シンクロは、かすかに両腕を下げて行い、投手との間を掴んでいる。金本のシンクロヒッチの小さい版。
動き出すのは、遅い。あれでよく速い球を前で打てるもんだなと感心するくらい。

【ステップ・投球との間合い】
遅い始動で、ステップもチョイと前に出す、あっさりステップ。踏み込みも強くなく、これでよく遠くに飛ばせるもんだと思うし、投球との間が作れるもんだと思う。

【トップ】
トップの角度は良い。やや立ち気味のトップの角度(60°)で、長距離砲のお手本のような角度である。しかしながら、長距離砲にしてはいかんせん、トップが浅い。(ここも中村晃との違い)これでよく・・(以下同文)。

【スウィングの軌道】
この軌道の良さが「長距離砲か?」という疑念を振り払うものがある。しっかりと縦振りでバットヘッドを立たせながら、ボールを叩ける。大学選手権での「東農大生産学部戦」でも見られたが、インハイのボールを前で叩きつぶすような打ち方が出来る。インハイを前で打つスウィング軌道はなかなか出来るものではない。しかし、高目を前で捌くポイントこそが本当にボールが飛んでいくポイントであり、それをこの打者は会得出来ている。力では無く、技で飛ばすタイプといえる。

【インパクトポイント ミート精度】
インパクトポイントは基本的に投手寄りの「前」。前で打っているが、体は前に行かず、バットだけで前で捌いている点が素晴らしい。
ミート精度は低くない。ボールをしっかりと見る力は感じる。ただ、一点だけ気がかりなのが、スウィングの際、やや首が寝てしまう癖がある。これだと縦のボールの目線がぶれないかと思うのだが。(ちなみに私も小学生の頃、この癖を治すように指導されました。あぶさん・景浦安武も若い頃はこの癖があったんだよな(笑)あぶさん第4巻「I LOVE サチコ」参照)

【評価】S-
細かく見てみると、私が「長距離砲と感じない」と思った部分と「それでも距離は出している要因」なるものが、見えた気がする。決して、低く評価出来ないのもよく理解出来る。

←デヴィッドボウイの「ジギースターダスト」。高校時代、仲がよかった同じ誕生日の女の子が、ボウイを好きで、その影響(?)から聴きはじめたっけ。
スポンサーサイト

テーマ: ドラフト会議 - ジャンル: スポーツ

PAGE TOP

コメント

PAGE TOP

コメントの投稿

Secret

PAGE TOP

トラックバック

トラックバックURL
→http://naminoyukue.blog46.fc2.com/tb.php/614-4cd87be3
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

PAGE TOP

ブロマガ

プロフィール

カテゴリー

最近の記事

最近のコメント

カレンダー

リンク

みんなの注目馬(白)

非常ボタン

グーグル広告

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。