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伊藤智仁の原石 多和田真三郎 

多和田 真三郎(中部商 沖縄県)
投手 右投げ右打ち

【紹介】ー「この腕の振りは!!」ー

今年の沖縄県決勝で、糸満高校に惜しくも敗れた投手。今大会を1人で投げ抜き、決勝前では4時間を超す延長戦を投げ抜いた事もあってか、その決勝をチラっとニュースで観た時には、「腕の振りが鈍すぎる。これで沖縄NO1?」といぶかしんだが、しっかりと見てみると非常に高い次元の投手で、惚れこんだ。なにより、あのありそうであまりない腕の振りが「伊藤智仁に似てない?(投げ方自体そっくり)」と思わせ、興味深かった。沖縄球児マニアの私としては、今年もこんな個性的な投手に出会えて、沖縄高校球界には感謝したいと思う。

ちなみに多和田を破り、甲子園に出場した糸満高校出身の沖縄の友人(甲子園にも駆けつけています)曰く「直球はイマイチだったが、緩急とコントロールはバツグン。」とのこと。

【タイプ フォームイメージ】

さきに書いたようにフォームは、短命の名投手・伊藤智仁そっくり。特にペドロ・マルティネスのような、腕がらせん状に回転しながら、慣性の力に任せて、放りなげるような、独特な腕の振りが似ている。オーバースローなんだろうけど、無理に上から縦振りで放るのとは違う、不思議な感じの腕の振り。
この腕の振りを、ジャイロボールの発見者・手塚一志氏は「ジャイロハンドスロー」「スパイラルリリース」と名付け、ジャイロボールを投げるのに適した腕の振り方としている。

伊藤智は、その強烈な腕の回転に、肘や肩の筋力が付いていかず、故障したとされる。しかも、それを補える投げ方になっていなかったとも。
特に「ステップが広すぎて、右足の膝が地面につくほど、沈み込んでいる(股関節の回転力を損ない、腕に負担がかかる)」と「頚反射と呼ばれる、首を一塁側に振って投げる事をしなかった(腕の力を逃がしてやれず、右肩に負担がかかる)」点が、伊藤を短命に終わらせた要因のひとつと指摘する人もいる。
実は、この2点も多和田のフォームに存在する。(そして、どちらも日本野球では、昔から、美点とされるフォーム要素でもあります。無理に沈み込んで、首を曲げずに投げると肩や肘に過度な負担がかかります)
これらは、体が出来て、もっと強烈な腕の振りを多和田が出来るようになった際に、故障を誘発しないか心配な点である。
必要以上に沈みこまず、リリース時にこころもち、首を一塁側に傾けて、捕手方向を見すぎない投げ方(見たからといって、コントロール出来るもんじゃない。目でコントロールするんじゃない)を、そう、同じタイプの腕の振りでも、伊藤智ではなく、ペドロ・マルティネスのような投げ方をして欲しい。なにより、この2点を改善すれば、もっと強く楽に右腕が振れる。もっと凄まじいスピードも出るはず。これだけの貴重な腕の振りはそうはいないだけに老婆心ながら、指摘させて頂いた。

投手のタイプ的には、絶対に先発タイプ。最近の沖縄球児に増加中の「投球を考えられる投手」

【打者の討ち取り方】

基本は左右の投げ分けに緩急を利かせる。、それに低目制球の良さ・多さで討ち取るタイプ。球種は多く、幅広い投球が出来るタイプであることも評価が高くなる。

【ストレート】ー唐川テイストー

平均球速は135㌔ほど。今の高校球児のトップランクに入れるには、いかにも物足りない数字。しかし、ストレートは、「伸び」がある。投げてから、どんどん加速して(実際はあり得ない)、バットを押し返すような強さも感じる。こういったボールは、現在の唐川(ロッテ)テイスト。(球速もあれくらいだしね)腕の振りの良さと、リリースポイントがかなり打者寄りで球持ちも良いので、伸びるように感じるのだろう。

【変化球】

横曲がりタイプのカーブ(100㌔)、スライダー(120㌔)、ツーシーム、シンカーがある。スライダーが多いが、これが低目に制球されているのは、好感。比べるのがお門違いなのだが、さすがにこのスライダーには、あの伊藤智の強烈なスライダーをは感じない。伊藤に比べると、少し、押し出すようなリリースの為、ボールがキレないのか。

スライダーよりも、左打者対策となっていた、シンカー(チェンジアップであっても、シュートしながら、スーと落ちているのでシンカーと表記します)が非常に有効。左打者が多い、糸満打線を抑え込めたのは、これが利いていた為。

【コントロール】ー高校生ではトップランクー

非常に良い。左右の投げ分けはほぼ問題ない。高目に投げようとしないので、4分割までは分からない。もっと腕を強く振って、140㌔を常時投げて、これだけのコントロールが出来ていれば、4年後はドラフトトップランク投手となれる。

【評価】A-

即プロは厳しいだろうが、今後の期待値を込めて、ワンランク評価を上げた。こういった独特な投手が今度、どう成長するのか、非常に楽しみ。大学などでもっとアバウトに、気楽に、放れる時間・場所を得れば、大きな成長も可能だと思う。その点では、地方の大学の方がよいのではないか?九州共立大においで。このオイチャンが近くで見れるけんくさ。(笑)

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