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11雁ノ巣ホークス観戦記20 雁ノスラッガーの大共演(VS名古屋ドラゴンズ21回戦) 

いやはや、雁ノ巣公式戦最終戦は、凄まじいホームラン共演を魅せてくれました。5本も飛び出ましたからね。低反発なにそれ?って感じで、どれも打った瞬間に分かるソレでした。
特に江川の9回ツーアウトからの勝ち越しホームランには感動しました。前に小斉が敬遠され、しかも、投手以外では江川のみヒットを打ってない状況での勝ち越し弾でしたからね。お客さんも凄く声が出ていて、物凄く良いムードが出来ていました。8-2からの逆転ですから、大したもんです。

ホームラン5本にこの逆転は、私の約20年にわたる(途中、6年ほど年に2・3回の観戦だったけど)雁ノ巣観戦において記憶にありません。これだけの試合が出来る若い選手を育成出来ている事にホークスファンは、誇らしく思って良いと思います。一軍と二軍の打撃力で最も違いが出るのが、長打力だと思います。それを雁ノ巣ホークスはがっちり備えているんですから。

では、寸評です。
川原 弘之(26 投手)

この荒れた試合の流れをこっちに引き寄せたのが、川原の剛球です。完全に中日打線の勢いをそぎました。
4回からリリーフしましたが、立ち上がりはスライダーは横流れする、カーブは抜けて、高目のクソボール。ストレートもシュート回転するって具合でしたが、尻あがりによくなり、6回は、ストレートは当てるのが精いっぱい、スライダーは縦キレする、カーブは立体感があるような感じなり、打撃をさせませんでした。(しかし、あの立ちあがりの悪さは、リリーバーで使うのには躊躇するだろうなぁ)

馬原には悪いけど、ストレートの球速・凄みは明らかにこっちが上でした。打者はスウィングをせず、当てにいってましたしね。それで、当てても、バックネットへの直撃ファールにしかならないという。あの後ろに当たるファールはいかに川原のボールにタイミングを合わせても、球威が勝り、なかなかミート出来ないんですよね。この日のストレートは、ノビ・キレ・重さの3つを備えた最高球質だと思いました。

小斉 祐輔(55 レフト)

技術力が上がったことを認識したホームランでした。インローのストレートを斧で薪をたたき割るようにしっかりと上から振り落とし、ライトポール際への高い打点の打球をかちあげ、そのまま防球ネット際の木に落下させるようなホームランとなりました。あのインコースのボールをポールを切らさずに打てたってのが、技術力ですね。師匠・松中信彦が最も力説する「ポール際にホームランを打つ技術を持て」を体現しました。ライト方向にフック回転、レフト方向にスライス回転の打球を打つってやつです。(なんちゅー技術や)
たまたまあの方向にあの打球が打てたのだろうと思いますが、たまたまでも良い打ち方をしてなきゃ、あんな打球は打てません。自信を持って、今の打撃を貫いて欲しいです。

ただ、師匠よりも、レフトの守備はめちゃくちゃ。猛省を促したいところですが、多分、ここの成長は見込めないでしょう。何年もやってこれかと。もうよか、ポジションも決まってないし(アイツにサードをやらす意味あるんかな)バッティングだけ極めていけ。

李 トゥーシェン(45 セカンド)

すこーしだけ、振り子っぽい足の上げ方してて、しっかりと軸足に体重が乗りきってから、打ててるなぁと思っていたところの大きなホームランでした。インローのストレートをバットにガッチリとくっつけて、左中間のど真ん中一番深いところに運ぶように持って行きました。破壊力を感じました。

下位指名の高校生がこれだけ安定感のある打撃を出来るようになった事は育成力・スカウト力ともに評価出来ますね。ウエスタンリーグを代表する、中距離ヒッターとなったのですから。

山下 斐紹(22 捕手)

この選手のトップの角度は、シーズン前と大きく変わっています。ここがこれほど変わるのは、本当に珍しいです。左即頭部と肩のラインの交差を90°として、(トップの際のバットが即頭部に45°の角度で交わるのを最善と診ます)山下は以前は、110°くらいで、バットがその直角ラインに交わることなく、捕手方向に倒れているような、プロでは滅多にいないトップだったのですが、今は、バットを大きく寝かせるようなトップとし、角度10°くらいでラインに交差しています。バットヘッドは、一塁ネクストサークルの方向を向いている。バットヘッドが右耳と右肩の間にある感じかな)

こうしたトップはイメージ的には、短距離打者に多い感じがします。高橋慶彦(元広島)とか、新井宏昌(元近鉄)とか。今でいえば、ムネや青木(ヤクルト)や鉄平(楽天)もそうですね。新庄(元北ハム)もそうやったかな。とにかく、バットを寝させながら、ミートするって感じなんですよね。ボールに対して、平行にバットを出すから、当たる確率はあがるけど、遠くには飛ばない。しかし、山下は飛ばせるんですよね。新庄同様に。(苦笑)この打ち方の一般的なイメージと違うなぁ。

この日は、インやや高目のストレートを右中間ど真ん中の深いところへのホームランをぶち込みました。また、2回には、アウトコース高目のストレートを左中間真ん中を破るスリーベースも放ちました。
始動が早く、少し前に移動しながら、体重を乗せて打つ感じなので、あれだけ強い打球が飛んでいくのでしょうね。スウェー気味に前に行きながら、打つポイントは後ろなので、トップの割に、バットが遠回りする感じもないんですよね。この打ち方はまさに鉄平(楽天)で、彼のパワーバージョンって感じでしょうか。
鉄平は、前ポイントでも後ろポイントでも打てるんですが、前だとヒット、後ろだと遠くに飛ばせる感じがあります。
山下は、今のところ、高目はしっかりと遠くに飛ばせます。後ろでとらえても、ボールに押し負けない。いや、押し負けても、この日のようにレフト前にポテンと落とせるだけの体の力もあります。あとは、インローをどうさばくかを注目してみたいです。ここを前で捌けないとプロでは厳しくなる。前で捌いて、ライトへヒット出来なきゃ、この打ち方・トップの変更を余儀なくされるかもしれません。

仲澤 忠厚(0 サード)

反撃ののろしとなるホームランでした。インハイのストレートを上からたたき、打った瞬間にわかる当たりで、左中間へぶちこみました。

この日は、ホームランよりも、仲澤の野球への姿勢の良さを取り上げたいです。(毎年恒例ですが、毎年恒例ってのに価値があるでしょう)
仲澤ほど、一軍で酷い扱いを受ける選手もいないのですが(オープン戦で守備固めだけ使ったり、一軍でもほぼ打席をもらえず、サクっと下に落とされたり)、それにめげず、チームの司令塔として、野手の細かい指示、投手への声かけをやっています。

ベテランが、あのようにしっかりと守備の指示を与える事は、若い内野陣の良き教材になるはずです。誰も教えなきゃ、細かい野球が身に付かない。特に山下が若く、まだ、内野への目配りなど出来ていませんから、全部、仲澤が指示しているのはありがたい。(レルーに至っては、ボーク注意の指示までしていました)これがどれほど、雁ノ巣ホークスの安定感を生んでいるか。現在2位の影の立役者です。若い選手だけだともっと野球が荒れていたはず。

腐ったベテランは、ファームをダメにしますが、しっかりと取り組んでいるベテランは最高の肥料になります。それは、仲澤同様に全力疾走を怠らなかった柴原も同様です。よく頑張ってくれているし、試合に集中している。

江川 智晃(43 ファースト)

この日のホームランは、矢地という投手のかなり速い外ストレートをギリギリ2つ見た後に、インローへのシュート気味のボールをセンターバックスクリーンに一直線に弾丸ライナーで叩きこむホームランでした。
以前は、インを打つ際に左脇が開き、こねるようなスウィングになっていたのが、ここは、ストンと綺麗な軌道で、西武時代の秋山幸二のような少し、左ひざを折って、前さばきで打つ感じとなっていました

打ったから言うのではないのですが、2週間前に比べ、良い感じになっています。バットを肩に担ぐ構えは一緒ですが、構えで柔らかい揺らぎが出て、始動が早くなり、トップで長くボールを見て、トップの位置が下がっています。
1打席目から、私のメモには「始動早くなっている」「トップの位置下がっている。タイミングとスウィング軌道が元に戻った」「あの打ちそうな感じが戻った」「ボールの見送り方が受けていない」「インハイストレートをミート出来ている(結果サードゴロ)」などと書いています。
バットを肩に担いで、スクウェアスタンスになっているだけで、その後は、元の打撃のメカニックに戻っています。これなら、問題ないのかなと。

ただ、肩に担いでいることでの長所ってのは、わかりませんが、まぁ、バタつかないでトップに入れているってのはあるのかな?それもこの日のように早目に始動しないと意味はないんですが。打撃改造して、2か月くらいたって、やっと打てるタイミングを掴んだのかもしれません。この構えでも、それなりには、打ってはいたようですけどね。私が見た時は全て型が悪かった。

ともあれ、江川が苦手なサイドスローから打てたってのも大きいし、あの場面で打てたってのも精神的に大きい。打った後に球場全体がうねるような感じは、雁ノ巣では本当に珍しく、たくさんの人から「江川、よーやった!!」との声が飛び交っていました。

←ビリージョエル「ア ハードデイズナイト」:阪神大震災直後の大阪城ホールでもこれを演ってくれました。あの「ジャーン」はビリーがやったなぁ。

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