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11年期待の若手通信簿 猪本健太郎 

猪本 健太郎(125 捕手 08年育成ドラフト4位)

3軍成績:52試合 169打席 52安打 打率もどき308 本塁打6

【打たなきゃならない捕手】

高校時代は2年生くらいまで、同じ高校の立岡よりも注目されていた捕手。凄みある打撃で「城島2世」の名を貰っていた。
プロ1年目では、あまり試合に出る事は無かったが、2年目には、2軍公式戦に捕手として、44試合、101打席に立つなど、主戦捕手として活躍した。しかも、Fオールスターでは、ホームランを放ち、インタビューでは、その明るいキャラ全開で、ホークスファンの注目を集めた。
しかしながら、打てる捕手を期待されている割には、打率169、1本塁打と決して、褒められない数字を残し、将来に期待が膨らむとまでいかなかった。私的には、昨年の彼の打撃不振がなければ、山下をドライチを獲得する事はなかったんじゃないかと思っている。
しかし、今シーズンは、前年の不振を振りきるように、3軍では、打率も高く、ホームランも多く放った。「打てる捕手」(正確には打たなきゃならない捕手 ex田上)の面目躍如となった。

数字的には、打率は大合格だが、本塁打がまだ足りない感じは受ける。(チームトップランクの数字だろうが)実は、この打者は、捕手であるが為か、長距離砲のくせに細かい打撃を志向する傾向が非常に強い。ランナー2塁では、セカンドゴロ狙いの打撃をするシーンはよく見かける。私のメモだけで「ライト狙いの打撃」という記述が3度もあった。
その心がけは素晴らしいが、私はもっと、自分がランナーを打って返すといった気持ちを出した打撃を求めたい。
幸運なことに、私は猪本のホームランを今季3本も見る事が出来たが、どれも打った瞬間にわかる、ホームランらしいホームランだった。これだけのパンチ力がありながら、進塁打を狙うのは、逆にチームの為にならない。長打を打つ事が最高のチームプレイと認識すべき部類の打者だと思う。

打撃的には、今季は、トップを入れるタイミングが早く・スムーズになったと感じる。それによって、トップの体勢でボールをじっくり見る時間が確保出来て、初球から変化球などに対応出来るようになっている。昨年までの大きな変化には、目がついていけていない印象があったが、それが払拭出来ている。
上半身のトップは早目に入れるが、ボールとの間合いを計る、レーダーである左足はゆったりと小さく出す。こういった動きはGG佐藤を思わせる。
元々、トップの角度・深さ・高さは型がしっかりしているので、バットがストンと縦に無駄なく落とせる為に、インコースの捌きが非常に巧い。インハイを前のポイントで強く打てる打者。これが、猪本がホームラン打者となれる技術的な要因。

また、立岡もそうで、鎮西高校の教えなだろうか、大きな体でありながら、小さなアクションで打つタイプである。これの長所は、ボールへの目線のブレがなくなり、ミート力は上がる。短所としては、体の反動によるエネルギーを作りきれず、ボールがイマイチ飛ばないというのがある。
優しい感じの踏み込みなど、バットを振るまでの猪本のフォームからは凄みは意外に感じない。ノーステップ打者のような感じすら受ける。しかし、その割にスウィングスピードは凄まじく、特にボールが当たってから、押し負けない迫力がある。これは「地体」(って言葉ないよね)の強さなのだろう。
スウィング軌道もよく、ボールとの間合いも昨年までよりも巧く作れており、技術的に相当アップしたと感じさせる年であった。3割打てるのも納得の打撃である。

【捕手面で成長したか?】

打撃は成長したが、捕手としてはどうか?正直、それへの印象は薄かった。私が捕手能力を見極められないのが一番の要因だが。
3軍の捕手は、拓也の良さばかりが印象深く、メモにもイノケンの記述がほとんど無かった。逆にいえば、それだけ酷くもなかったのかもしれない。

いかつい顔のわりに(失礼)、投手には非常に気を使うタイプで、意外に「俺の言う通り投げとけ」というタイプではない。かといって、打者を欺く事を生き甲斐にするような陰湿な感じも全く無く、田口昌(元日本ハム、ホークス)のような明るく、優しい捕手というイメージがある。しかし、田口は表向きは明るく、朗らかだが、意外にイン攻めをしつこくやったり、投手を強く叱咤する面もあった。猪本には、捕手として、田口のような多面性は、まだ備わっていない感じはある。もう少し、どういった捕手となるべきか、それを演じきれるかといった事を考える時期にきてる気がする。

スローイングやキャッチングは、拓也ほど卓越した感じは無く、田口同様にバタバタした感じはある。それだけに拓也には無い、体の強さを活かした打撃力がより求められる。

【評価】★★★☆3.5点/5点

途中、ちょっと怪我をした事で0.5点の減点をした。彼がプロで生きていく上で、一番大事な打撃を伸ばしたという事で、高い評価はしている。3軍で一番大きな声で投手を鼓舞し、ファーストを守っていても、ライバル捕手の拓也に色々と声かけしたりする、情に厚い兄貴分のような選手で、非常に好感を覚えている。一塁までの全力疾走をはじめ、ひとつひとつのプレーに真剣味が溢れている。こういった選手こそが、打てる捕手として、支配下入り出来る日を心から望む。

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